中国でエンバペの発言が波紋 SNS投稿の削除も
フランス代表のサッカー選手キリアン・エンバペをめぐり、中国で騒動が起きている。毛沢東を「独裁者」と呼んだとされる発言が問題視され、中国のSNSでは関連投稿が見当たらないか、投稿後に削除されたと報じられた。国営メディアも毛沢東への言及を避け、「中国に関する不適切な発言」と伝えたという。
騒動のきっかけは毛沢東の合成画像
発端の一つとなったのは、エンバペの顔を毛沢東の身体に合成した画像だ。この画像と発言をめぐり、中国国内で批判が広がった。報道によると、中国企業3社がエンバペとのスポンサー契約を打ち切ったという。
中国のSNSでは元の発言が見えにくい状態に
中国ではSNSや報道が厳しく統制されている。AFPは、エンバペの元の発言が転載されていないか、転載後に削除されたと伝えた。国営メディアも、発言の具体的な内容には触れずに報じたという。
海外では検閲や言論統制を懸念する声
この対応に対し、海外では「発言を消しても騒動は消えない」「中国の検閲を改めて感じる」といった反応が出ている。元の発言が見えにくくなるほど、スポンサー契約の打ち切りだけでなく、言論統制への関心も高まっている。
ミームが国際的な騒動に発展
合成画像を作ったフランス人は、騒動が国外にまで広がるとは思っていなかったと語り、エンバペに同情を示したという。 画像をめぐる出来事は、選手の発言、企業の対応、情報統制をめぐる議論へと発展した。
現時点で、発言の詳しい経緯やスポンサー契約打ち切りの具体的な理由には不明な点が残る。それでも、エンバペをめぐる情報が中国国内でどのように扱われているのか、今回の騒動は大きな注目を集めている。
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