イギリス生まれでフランス代表の天才「ミカエル・オリーズ」【サッカー若手有望選手の紹介】
プロフィール
名前 |
ミカエル・オリーズ |
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Michael Olise | |
生年月日 | 2001年12月12日 |
国籍/出身 | 🇫🇷/🏴 |
身長 | 181 |
ポジション | WG |
利足 | 左 |
所属 | バイエルン |
経歴
- オリーズは7歳の時にアーセナルのアカデミーでトレーニングを受け、8歳から15歳までチェルシーのユースに在籍していました。現在チェルシーに在籍している選手とトラブルを起こしたため、チェルシーから解約されたと言われています。
- その後、マンチェスター・シティのユースに短期間在籍した後、16歳でレディングFCのユースに加入し、19歳でレディングFCのトップチームに昇格しました。
- オリーズはU18スーパーリーグでレディングU18として14試合に出場し、1ゴールを挙げました。レディングFCではチャンピオンシップとFAカップに出場し、合計73試合に出場して7ゴールを記録しました。
- 2021年7月8日にクリスタル・パレスFCに加入し、移籍金1500万ユーロで、パレスでは90試合に出場して16ゴール、25アシストを記録しました。
- 2024年7月には5300万ユーロの移籍金でバイエルン・ミュンヘンに加入しました。
プレー動画
https://youtu.be/lk8wbnMPtDI?si=2JBnLJ_mcIEhpalx
プレースタイル
- オリーズは、ピッチ上ではほとんどの場合右ウィングとしてプレーしており、左利足の選手です。
- 2023/24シーズン、オリーズはプレミアリーグで19試合に出場し、そのうち14試合に先発出場しました。平均出場時間は67分で、10ゴール6アシストを記録しました。
- リーグ戦では、オリーズは57回のシュートを放ち、10ゴールを挙げました。チャンスを3回逃し、ゴールのうち9点は左足から、1点はヘディングによるもので、逆足の精度がやや低いことがわかります。
- 2023/24シーズン、オリーズは6回のアシストをし、9回のチャンスを作り出しました。アシスト期待値(xA)は5回で、パス成功率は83%、合計36回のキーパスを送りました。
- オリーズは平均して1.3回の成功したクロスを出し、クロス成功率は26%です。平均して1.3回の成功したロングパスを送り、ロングパス成功率は71%。オリーズの平均タッチ数は57回で、平均ボールロストは15.7回です。
- 守備面では、オリーズは平均して1回の成功したタックルと0.6回のインターセプトを記録し、平均3.6回のボール奪取を行っており、守備貢献度が高いです。
総括
- オリーズは身長が低くはありませんが、ヘディングでボールに触れることはあまり好みません。スピードや爆発力はそれほどありませんが、カットインすることが多く、サイドでチームメートと壁パスをしてドリブル突破を試みます。ホールドを持つ力と足元の技術は優れており、フェイントを多用します。
- オリーズのプレースタイルはエデン・アザールを思い起こさせます。彼らはスピードがないものの、相手をかわし、人混みの中からボールを持ち出すことができます。
- ただし、オリーズはチームメートとの連携をより好みます。しばしば、斜めクロスを使ってペナルティエリア内のチームメートを見つけ、アシストを決めています。
小ネタ
- オリーズの父親はナイジェリア人で、母親はアルジェリア系フランス人です。
- オリーズはロンドンで生まれ育ち、フランスにはほとんど行ったことがなく、フランス語もあまり得意ではありません。
- フランス代表を選んだ理由としては、子供のころのアイドルがアンリだったからだと言っていますが(本当にアンリが代表監督だからそう言っているだけじゃないのwww)、個人的にはサウスゲートがオリーズを招集しなかったからではないかとも思います。
- 参考ニュー👉« Il a d'énormes qualités et vous n'avez encore rien vu » : Michael Olise, la révélation des Bleus aux JO (Foot (H)) (lequipe.fr)