2026ワールドカップで日本代表ポット2入り?サッカーにおけるポットとは?

ポット(Pot)は直訳すると「缶」という意味ですが、ポーカーでは賞金総額を指します。
では、ワールドカップ、チャンピオンズリーグなどのサッカー大会においてポットとは何を意味するのでしょうか?
ポットとは、グループ分けを行う前の実力“基準”のことです。
実力が近い代表チームが同じポットに振り分けられ、各グループには異なるポットから1チームずつ割り当てられます。
これにより、強豪国同士が同じグループにならないように、グループステージの公平性が保たれる仕組みになっています。
ポット/グループ | グループA | グループB | グループC | グループD | グループE | グループF | グループG | グループH |
ポット1 | カタール | イングランド | アルゼンチン | フランス | 🇪🇸スペイン(現在FIFA3位) | ベルギー | ブラジル | ポルトガル |
ポット2 | オランダ | アメリカ | メキシコ | デンマーク | 🇩🇪ドイツ(現在FIFA10位) | クロアチア | スイス | ウルグアイ |
ポット3 | セネガル | イラン | ポーランド | チュニジア | 🇯🇵日本(現在FIFA15位) | モロッコ | セルビア | 韓国 |
ポット4 | エクアドル | ウェールズ | サウジアラビア | オーストラリア | コスタリカ | カナダ | カメルーン | ガーナ |
W杯アジア最終予選で6勝1分0敗の日本は、史上最速でW杯出場を決めました。現在FIFA15位の日本代表は、高確率で「ポット2」入りとなる見込みました。
- 日本2-0バーレーン
- 中国1-3日本
- インドネシア0-4日本
- 日本1-1オーストラリア
- サウジ0-2日本
- バーレーン0-5日本
- 日本7-0中国

今W杯は前回より16チーム増え、初めて48チームが参加。
これにより、グループステージは12組に拡大される。また、開催国のアメリカ(FIFA16位)、メキシコ(FIFA19位)、カナダ(FIFA31位)が自動的にポット1に入るため、残りのポット1の枠は9つのみとなる。残りの枠は主に欧州勢と南米勢で埋められる可能性が高いと思います。
アジア出場権:8+プレーオフ1枠
アフリカ出場権:9+プレーオフ1枠
北中米とカリブ海諸国:6+プレーオフ2枠
南米:6+プレーオフ1枠
オセアニア:1+プレーオフ1枠
欧州:16

出典:FIFA公式
関連記事
